「それでもうれしい金曜日」柴田よしき著
初出:小説新潮2007年3月号
連作5作目。
心筋梗塞で倒れた同じ駅を使う男性に手を捕まれて、そのまま遅刻。
金曜だけど、自主残業。模型店のバーゲンにも間に合い映画も観られた。
天敵とも仲直りでき、楽しい週末だったけど、週明けに親友弥々から打ち明けられた事実に動転。人にはそれぞれ、自分が知らなかった人生があるんだ。
気楽に生きていると思っていた弥々にも。悲しい寂しい。
決算期を迎え金曜残業が必須。
でもでも。倒れた男性は一命を取り留めたし、うれしいことはまだまだたくさんある。土曜日を楽しみにそれでもうれしい金曜日。
コネ入社で人一倍厳しく働いてきた寧々にちょっとした転機。
職場で見せる顔が”全て”な人なんていない。
隠された部分を知ってより理解し仲良くなれる幸せ。
単行本出ました。(あー、あと2編あるんだ)
一気に読みたい方はこちらで。

やってられない月曜日 新潮社
→「やってられない月曜日」
→「誰にもないしょの火曜日」
→「とびきりさみしい水曜日」
→「甘くてしょっぱい木曜日」
